会務報告

第37回 KYOのあけぼのフェスティバル2025

月 日:2025年11月22日(土)
時 間:10:00~15:00
場 所:京都テルサ(京都府民総合交流プラザ)

内 容
 第37回KYOのあけぼのフェスティバル2025は、「みんなで備えて安心~京の未来~」をテーマに開催されました。KYOのあけぼのフェスティバルは、男女が社会のさまざまな活動に対等に参画し、輝くことができる男女共同参画社会の実現をめざすことを目的に、京都府の事業として平成元年から毎年秋に開催されています。実行委員は京商女性会をはじめとする経済、社会奉仕活動を行う女性の16団体から構成。活躍する女性に京都府あけぼの賞を授与すると共に、記念講演、ワークショップ、バザールなど、多種多彩なメニューで実施されました。
 式典では主催者代表の西脇隆俊京都府知事のご挨拶の後、田中田鶴子実行委員長よりご挨拶がありました。その後京都府あけぼの賞の表彰式が行われ、今年度の受賞者5名と1グループが表彰されました。
 引き続き、天気予報士・防災士の蓬莱大介氏にご登壇いただき、「災害時における自助・共助の大切さ」と題したシンポジウムがありました。蓬莱氏は、豪雨や猛暑、台風などの災害が年々激甚化している現状を示しながら、刻々と変わる天気をチェックする重要性を強調されました。また、災害発生時は行政の支援が届くまでに時間がかかるため、自助だけでなく日頃からの地域住民とのつながりが命を守る第一歩になると具体的な事例を交えて紹介されました。
 午後からは「海外研修KYOのあけぼの会」のワークショップで「富岡製糸場と日本の絹産業の発展の歴史に学ぶ」と題した自主研究発表がありました。
 他の会場でもワークショップやあけぼのバザールの催しがあり、活気に満ちたKYOのあけぼのフェスティバルとなりました。

【参加者20名(うち事務局1名)】