会務報告

秋季会員交流会・視察研修会

月 日:令和4年10月7日(金)~9日(日)
場 所:福島県
内 容
 今年は、第54回全国商工会議所女性会連合会全国大会が福島で開催されましたので、秋季会員交流会との合同開催となり、2泊3日の旅を満喫しました。
 今回の旅行は、前日に参加者全員の抗原検査で、新型コロナウィルス感染症陰性を確認してからの出発となりました。福島空港に到着後、猪苗代湖にて遊覧船はくちょう丸の貸切クルーズ。船中で遊覧船の会社の代表者からコロナによる業績不振から復興までのお話を伺いました。
 その後裏磐梯高原ホテルで、猪苗代湖の絶景を愛でながらパスタランチを頂きました。
 続いて宿泊先となるダイワロイネットホテル郡山駅前に到着。一般社団法人ふくしまリアリ
代表 山口裕次氏の「避難生活、原発事故当時から現在に至るまでの変化」をテーマとしたご講演で震災復興に関するお話を伺いました。
 2日目は全国大会に参加後、明治17年創業のすき焼きの名店「京香」にてすき焼き弁当の昼食を頂きました。その後は野口英世記念館にて、世界を駆け抜けた医学者、野口英世の生涯と業績を学びました。磐梯熱海温泉「四季彩 一力」では心のこもった素晴らしいお料理に舌鼓を打ち、利き酒ゲームで盛り上がり、交流を深めることができました。
 翌日は、嘉永三年の創業以来150年以上の長きにわたって、素晴らしい地酒を守り続ける末廣酒造の嘉永蔵を見学しました。また併設のショップで地酒等購入して、福島の経済復興にも貢献しました。会津若松を散策した後は「割烹 田季野」にて会津料理を堪能しました。その後大内宿へ向かいましたが大渋滞に巻き込まれてしまい、観光の時間が無くなってしまったことだけが残念でした。
 2泊3日の旅行で会員相互の絆や交流も深まり、素晴らしい研修旅行となりました。また福島の方々のあたたかい心配りやお気遣いに感動し、今後も福島への支援を続けることが必要だと改めて実感しました。

【参加者29名(うち事務局1名)】
担当:会員・交流委員会