会務報告

10月例会「毎日を輝く女性になるために、食と健康を訪ねて」

日 時:令和元年10月17日(木) 9:00~17:00
場 所:サントリーワールドリサーチセンター、けいはんなプラザホテル星陽亭、
    けいはんな記念公園、旬の駅京都店

内 容
 京都駅の八条口より大型貸し切りバスで1時間弱、文学・学術・研究の新たな拠点作りとしての都市建設がなされている、けいはんな学研都市を訪れました。
 はじめにサントリーグループの研究・技術開発拠点として設立された「サントリーワールドリサーチセンター」にて、サントリーホールディングス(株)代表取締役副会長鳥井信吾様より、創業家の事業に対する考え方である「やってみなはれ」の精神のお話、また、サントリーの研究を肌で感じて欲しいとのご挨拶を頂きました。
 引き続き健康科学センター長の柴田浩志様より「シニアの健康づくりを考える」をテーマにグループの挑戦と創造についてのご講演がありました。女性研究者の方からは、研究所の自由な交流が図れるようフリーアドレス制を導入している事などの説明がありました。
 センター内の見学に際しては、2グループに分かれて見学をさせていただきました。サントリーの「水を大切に・森を大切に」をコンセプトのもと、ウイスキーの樽と同じオーク材が床材に使用されていたり、水のしずくを表現した黒漆塗りのアート作品なども配置されおり、知の融合スペースとして心地良い空間の中で研究が行われている事を実感できました。
 昼食は星陽亭でフレンチを頂き、会員の交流も活発に行われました。
 その後訪れた「けいはんな記念公園」では、加藤造園のスタッフである位田様から説明をいただき、公園予定地に隣接した場所で生息が確認された「オオタカ」(当時国内希少種野生動物に指定されていた)の保護をするための計画変更や、公園内の四季折々の植物と人間とのかかわり合い等を、改めて知ることができました。
 帰路、お買物で立ち寄った京都府下最大の地場産直販センター「旬の駅京都店」では、新鮮な野菜と果物が注目を集めました。
 今回の例会は総務委員会の委員からの提案をもとに企画し、女性会会員の方の幅広い活躍のおかげで実現することができました。

【出席者:34名(うち事務局1名)】
担 当:総務委員会