会務報告

第51回全国商工会議所女性会連合会 鹿児島全国大会

月 日:令和元年9月5日(木)~6日(金)
場 所:9月5日・全国大会懇親会 SHIROYAMA HOTEL kagoshima
    9月6日・全国大会    鹿児島アリーナ

内 容
 9月6日「第51回全国商工会議所女性会連合会鹿児島全国大会」が鹿児島市の鹿児島アリーナにて盛大に開催されました。オープニングセレモニーには、薩摩琵琶とフラメンコのコラボレーション演舞が披露され、鹿児島の古きを守りつつも、新しきも取り入れる幅の広い精神性の表現で幕が開きました。
 全国商工会議所女性会旗入場後、国歌は鹿児島県奄美大島生まれの奄美大島「シマ唄」をルーツに持つシンガー城南海さんによる独唱で心に染み渡る歌声に会場全体が酔いしれました。
 本大会の参加者は329女性会から2,574名でした。初めに、全国商工会議所女性会連合会の藤澤薫会長より「女性が持つクリエイティブな発想と実践による地域経済社会の活性化に向け、女性会が一丸となって取り組んでいきましょう」とご挨拶がありました。続いて日本商工会議所の三村明夫会頭、鹿児島県商工会議所女性会連合会の宮之原清子会長、鹿児島県商工会議所連合会の岩崎芳太郎会長と主催者側が挨拶されました。その後、鹿児島県知事、鹿児島市長代、経済産業省九州経済産業局長よりご祝辞を頂きました。
 第18回女性起業家大賞には、「すべての女性に『着飾る』よろこびを」を経営理念に掲げ、完全オンライン化のレンタルドレスサービスを展開されている小山絵実さんが最優秀賞を受賞されました。優秀賞には、世界初の試みである「バレエで健康づくり」をテーマに、中高年向けに運動プログラムを開発されている藤井治子さん、長年の経験を活かし、訪問介護ステーションを開設された露木里恵さんが受賞されました。その後「特別功労賞」「組織強化」や「個として光る」女性会等が表彰されました。
 続いて、次回開催地への全国商工会議所女性会連合会旗引き渡しがなされ、閉会となりました。
 記念講演では、作家林真理子氏が「私の仕事から」と題して鹿児島県との関わりやしなやかな生き方など心に響き、勇気をもらえるお話をお聞かせ頂きました。

【参加者:28名(うち事務局1名)】