第31回関西商工会議所女性会連合会総会 京都大会
月 日:令和元年6月14日(金)
場 所:京都ホテルオークラ
内 容:
「Kyoto・未来創生〜新たな次代へ〜」というキャッチフレーズのもと、「第31回 関西商工会議所女性会連合会総会京都大会」が開催されました。
河内幸枝 連合会会長より、「2つの女性会が加わり、2府5県より60女性会680名に近い参加です。」との報告がなされ、「温かいおもてなしに感謝いたします。4月29日に旅立たれた故・尾﨑公子連合会名誉会長の言葉『今を生きよ、前へ前へ』を旨に、新しい令和の時代に女性ならではの感性を発揮して友情と交流の場を持ち、前へ前へ進めたいと思います。」とご挨拶がありました。
引き続き、京都商工会議所女性会 毛利ゆき子会長より「令和元年という記念の年、しなやかな知恵・創造で未来を築き、さらなる発展をしていきましょう。」とご挨拶がありました。
また、西脇隆俊 京都府知事、岡田憲和 京都副市長、立石義雄 京都商工会議所会頭より祝辞が披露され、藤沢薫 全国商工会議所連合会会長からのお祝いメッセージが届けられました。各地女性会紹介では、参加者会員がそれぞれのハンカチを振って賑やかに挨拶をしました。
総会議事は、平成30年度事業報告ならびに収支決算、平成31年度事業計画案ならびに収支予算案、今後の総会の運営についての案がいずれも原案の通り承認されました。引続いて次回開催地である大阪商工会議所女性会 河内幸枝会長のご挨拶とともに名誉会長からの最後のメッセージとなった「心ひとつに関西女連」のキャッチフレーズを掲げ、メンバー全員でアピールをしました。
その後、京都産業大学学長補佐・法学部法政策学科教授 山田啓二氏( 前・京都府知事)の「今、女性が変わる関西から〜文化×経済の視点〜」と題した講演会が開催されました。令和の時代は50歳以上の女性が半数以上になり、女性の時代がやってくる。したがって女性政策の考え方も大きく変えないといけない。 更にさまざまな分野でボーダーレスとなり少子高齢化・IoTなどにより変わり続ける暮らしに具体的な目標をもち、『人作り』『イノベーション』『交流づくり』をベースに、『関西こそ力』と関西商工会議所女性会連合会の交流・絆を深め、力を結集することが大切だ。」との大変興味深いお話をお聞きすることが出来ました。
懇親会は人間国宝・京舞井上流五世家元 井上八千代氏の京舞・地唄「万歳」が披露され、京都商工会議所副会頭 若林卯兵衛氏の挨拶と乾杯の音頭で開宴しました。ご公務のご都合により懇親会中盤からご参加いただきました京都市長 門川大作氏からもご祝辞を頂戴し、また京都市ジュニアオーケストラの演奏が華を添えてくれました。
休憩時間には、京都の銘品がそろう物産展も楽しんでいただきながら、各地女性会の会員が大変和やかな雰囲気で交流を深め閉会しました。
【出席者:71名(うち事務局2名)】