会務報告

10月秋季会員交流会 「電力施設と淡路島を訪ねて」

月 日:平成26年10月17日〜18日
場 所:大阪・淡路島

内 容
 秋期会員交流会は、東日本大震災以来原子力発電の可否が問われている今、エネルギー自給率の低い日本にとって重要な電力施設と、再生可能エネルギーとして注目されている風力発電所を見学し、エネルギー問題を考えると共に、温泉地での一泊バス旅行で会員間の親睦と交流を深める事を目的として行われました。

 商工会議所を貸切バスで出発し、関西電力では給電から配電まで関西一円に張り巡らされた電力流通システムを学んだ後、話題の「あべのハルカス」大阪マリオット都ホテル57階レストラン(地上270mの高さ)で大阪の街を見下ろしながら明るい雰囲気のなかで昼食をいただきました。その後淡路島に移動し、天照大御神の両親「伊弉諾大神・伊弉冉大神」が余生を過ごされたと伝えられる伊弉諾神宮(淡路の国 一の宮)を見学しました。親睦会はホテルニューアワジ ヴィラ楽園にて和やかなうちにも楽しく行われ、皆の笑い声に包まれました。
 翌日はホテルニューアワジプラザ淡路島にて、CO2を排出しないクリーンな発電システムである風力発電施設を視察見学。間近から見る風車はとても大きく、港からプロペラを運んだ時の様子や、いかにして重量を軽くするかが課題であったことなどをご説明いただきました。その後、「淡路人形座」にて、国の重要無形民俗文化財である五百年の歴史を誇る淡路人形浄瑠璃を鑑賞。ホテルアナガにて昼食の後、定員700名の大型観潮船「日本丸」に大潮の時間に合わせて乗船し、大鳴門橋の迫力ある渦潮を楽しみました。帰路の途中では淡路ハイウェイオアシスにて特産品の購入も楽しむことができました。
 快晴に恵まれ、有意義な施設見学と瀬戸内の美しい景色を楽しむことが出来、また会員相互の親睦も深められ、充実した一泊二日の会員交流会となりました。


【担当:会員・交流委員会 参加者:27名】