会務報告

9月例会 「災害の知識と対応を学ぶ防災体験研修」

月 日:平成26年9月2日(火)
時 間:9:30〜14:00
場 所:京都市市民防災センター

内 容
 9月1日は1923年に関東大震災が発生し、1959年には伊勢湾台風が襲来した事に由来して、1960年に内閣府で「防災の日」に制定されました。また、国は地震や風水害に対する心構えを育成するために、防災の日を含む一週間を「防災週間」と定めています。本女性会でも、災害時の職場や家庭での適切な判断力を養い行動力を高めるために、京都市市民防災センターの施設を利用した「体験を通じて“防災”を学ぶ」という目的で9月例会を実施しました。

研修では、はじめにセンター指導員による「経営者が学ぶべき防災知識について」の講話があり、その後3グループに分かれて
「地震体験→震度7の横揺れを特殊な部屋で経験する」
「強風体験→風速32メートルの強風の前に立つ」
「消火体験→実際に消火器を使って消火する」
「避難体験→人工煙の出る部屋で正しい避難の仕方を学ぶ」等
自然の猛威や煙による災害の恐ろしさについて、実際に体験して学びました。

その後の昼食時には、復習と知識をより深める事を目的に、防災クイズにチャレンジしました。参加者は、防災についての多岐にわたる資料と防災グッズを持ち帰り、今回得た知識は(実際には使わずに済むのが何よりですが)「備えあれば憂い無し」の例えの通り、会員の生活の安全や職場での啓蒙に役立てて行くために、大変よい体験学習となりました。

【担当:環境・福祉委員会 参加者:37名】