会務報告

第19回 七夕チャリティーコンサート
Tanabata Charity Concert 2014

月 日:平成26年7月2日(水)
時 間:午後7時〜同9時
場 所:京都コンサートホール 大ホール

内 容
指   揮 :大友直人
ソ プ ラ ノ :高橋薫子
管 弦 楽 :京都市交響楽団

曲 目
モーツアルト:歌劇「魔笛」序曲
     歌劇「魔笛」よりパミーナのアリア”愛の喜びは消え”
プッチーニ:「ラ・ボェーム」より
     ムゼッタのアリア“私が街を歩くと”
     「マノン・レスコー」より 第3幕への間奏曲
     「ジャンニ・スキッキ」より“私のおとうさん”
ヴェルディ:「椿姫」より
     “ああ、そは彼の人か〜花から花へ〜”
ビゼー:「アルルの女」第2組曲
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ラヴェル :「ボレロ」

七夕チャリティーコンサート開催趣旨
 私たち京都商工会議所女性会は今年30周年を迎え、「知恵産業のまち・京都」で女性経済人として、地域振興や青少年の育成・福祉の増進に努めており「七夕チャリティーコンサート」はそのメイン事業として開催され、今年で19回目を迎えます。
 このすばらしい演奏会を開催できますのは、ひとえにご支援いただいております皆様のおかげと、心から感謝申し上げます。
 このコンサート開催に伴う剰余金の一部は、本女性会が取り組んでいる環境保全、社会福祉の向上などに活用致しますと共に、本年も引き続き東日本大震災の復興支援にも役立てていきます。
 今宵は大友直人さんと高橋薫子さん京都市交響楽団の共演を心ゆくまでお楽しみください。

内 容
 第19回を迎える今回は、梅雨のさなかではありましたが、雨に降られることもなく、たくさんの皆様にお越しいただきました。今年は大友直人さんの指揮、高橋薫子さんのソプラノでモーツアルトの「魔笛」にはじまり、プッチーニ、ヴェルディと聞かせていただきました。すきとおるような美しい歌声に会場内のお客様は心をうばわれ、アンコール曲「夏の思い出」では口ずさんでおられる方もいらっしゃいました。
 また、第2部では、ビゼー、マスカーニなど個性溢れる曲を聞かせていただき、特に最後のラヴェルのボレロは、京響でもたびたび演奏されるわけではなく久しぶりの演奏とのことで、管楽器からはじまるそれぞれの楽器の魅力をたっぷりと聴かせて頂きました。迫力ある、素晴らしい演奏に、大きな拍手が贈られました。感謝の花束の贈呈の後も鳴りやまない拍手の中、楽しい余韻とともに成功裡に閉幕しました。

後 援
 京都府・京都市・京都商工会議所・京都新聞・KBS京都